
40代女性の平均年収、正社員の場合はいくらくらいだと思いますか?
女性が自立して生活していくためにはやっぱり生活基盤の給与額は重要!
雇用形態や職種によって、年々、年収額やキャリアは大きな差が生まれます。
とは言え、一般的な定年と言われる60歳・65歳まではまだ20年~25年もある私たち。自分のやりたいことや欲しいもの、なりたい自分、叶えたい夢は沢山ありますよね。
保守的にならず、収入を増やす方法を考えていきましょう。
女性にとって働きやすい環境で高年収の仕事ってどんなものがあるのか調べてみました!
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目次
40代女性の平均年収 正社員はいくら?女性が幸せな仕事ベスト5
dodaエージェントの2018年~2019年の調査では、40代女性正社員の平均年収は401万円。
(掲載「doda 女性の転職・求人情報Woman Career(ウーマン・キャリア)」)
- 40歳 393万円
- 41歳 398万円
- 42歳 399万円
- 43歳 399万円
- 44歳 397万円
- 45歳 394万円
- 46歳 401万円
- 47歳 406万円
- 48歳 471万円
- 49歳 418万円
40代になると、女性の場合でも管理職が増えて給与額が上がるので後半では400万円以上。
更に、女性の社会進出が進んだ今の50代・60代の女性の正社員平均年収は高額になってきます。
- 50代では、428万円
- 60代では、527万円
一方で、国税庁 平成30年の民間給与実態統計調査によると、年齢を絞らない場合の女性正社員の平均給与は386万円で、非正規の場合は154万円という結果もあります。
こうして比較してみても、おおむね給与額が変わらない非正規と正社員の格差は開いていくのが目立ちますよね。
男性に比べると女性の年収は低い傾向ですが、非正規の場合はもっと格差があるという事です。
非正規で収入を増やしたい場合は、まず正社員を目指すことから始めましょう!
平均年収が高い職業ベスト3
女性の職業で平均年収の高い職種を見てみましょう。
- 1位 投資銀行業務 693万円
- 2位 リスクコンサルタント 591万円
- 3位 戦略・経営コンサルタント 576万円
1位の投資銀行業務がダントツの高収入。また、2位・3位にはコンサルタント業務が上がっています。
コンサルタントという仕事はこれまではあまり馴染みのない職種だったのに、最近では各種のコンサルタント業が増えてきましたよね。
専門分野に特化して知識を活かすという点で女性ならではの視点で関わっていけるのが魅力。
どんな仕事も自分の取り組み次第で、女性らしい視点を活かした仕事になり得ますよね。
女性にとって良い仕事のポイント
女性にとって良い仕事ってどんな仕事でしょうか。
女性でも収入が高いという事は勿論ですが、他にも仕事を選択するうえで考えておきたいポイントがあります。
ライフステージに対応して働ける?
女性は、ライフステージが働き方に大きく影響しますよね。
結婚や出産、子育てなど、男性とは違って家庭の事で時間や動きが制約されることが多々あり、仕事をしていく上では両立が出来る仕事でなければストレスを抱えることになったり、続かなかったりします。
また、勤務時間が不規則で深夜・早朝などの負荷がかかるものや、激務が続く場合。仕事内容と収入が割に合っていない場合も継続が難しいですよね。
その他、独身の場合でも、親の介護が始まる年代になると時間の余裕がなくなったり、融通が利かなくなったりすることもあります。
現実、通院が重なることもありますし、親が一人で動けない場合はたちまち誰かが介助しなければなりませんもんね。
正社員で働き続けるなら、女性のそういったライフステージに柔軟に対応できる仕事は女性にとっていい仕事です。
将来性があるか
女性にとって将来性がある仕事を選択することはとっても重要です。
なぜなら、これまで女性が得意としてきた事務的な業務がAIで代用される時代だから。
具体的に言うなら、現にエクセルの表計算などは手順や作業内容を登録さえしておけば勝手に最終のアウトプットまでできてしまうのです。しかも一瞬で、時間もかかりません。
今後はテレワークが進むことも当然で、人がやっている単純な事務作業はどんどん削減されます。
こんな風に事務的作業が一気にAIに変わっていく一方で、AIでは自動化することも効率化をすることもできないのは、人と人のコミュニケーションで成り立つ仕事。
働く女性が時代に勝ち残っていくためには、人と人が関わる仕事を意識しておきましょう。
女性におすすめの仕事
保育士
働く女性が増えて子どもを預けるニーズはどんどん増え保育士不足と言われている昨今。これからも需要は増えます。
そして、子どもを育てる事は機械では到底代用はできません。
残業もあり、保護者との関わりなど責任もありますが、子どもの成長を身近で見れるのでやりがいがあると感じる女性は沢山いますよね。
全体の96%と数字を見ても女性にとっては将来性のある仕事と言えます。
年収目安:250万~350万円
ファイナンシャルプランナー
家計にかかわるお金の問題を扱う専門家がファイナンシャルプランナー(FP)。
税金、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金、相続と幅広い知識が必要ですが、細かい悩みをしっかり聞きながらデータだけではサポートできない仕事です。
家系の事や女性のライフステージを理解した視点で困りごとに細かく対応できればクライアントを安心させてあげられますよね。
経験を積んで、FPとして独立する人もいます。
年収目安:300万~400万円
医療機器メーカーの営業
医療器を売る仕事が女性に向いている理由は、専門的な知識がそれほど必要なくできる点と、平均年収が高いという点の両方。
営業ができれば特別な資格は必要ないので、実行力のみです。
必要とされているニーズに的確に応える細やかな気配りが求められていますが、医療器自体が高額なので、営業が難しいとも言われています。
商品知識を増えれば増えるほど重宝され、長く働ける仕事ですね。
年収目安:500万~515万円
ITコンサルタント
ITコンサルタントは資格なしで働ける業界ですが、専門知識は必要です。
今後、IT業界はますます進化していくのは私たちにでもわかりますが、その中で働く仕事は当然、需要が増え将来性がある仕事といえます。
企業のシステム化の見直しや新システムの導入、動作検証などは機械ではできません。
専門知識を持つことは自分の自信にもつなるので、女性が勝ち残っていくにはいい仕事ですよね。
年収目安:500万円
エステティシャン
女性はいくつになっても綺麗でいたい。いつの時代も美容に対する需要はあり、エステティシャンは将来的にも長く存在し続ける仕事と言えます。
施術自体はもちろん、一人ひとり違ったお肌の悩みや化粧に関するアドバイスまで人と人のコミュニケーションがものをいう仕事で、機械で代替はできません。
エステティシャンは女性が96%以上を占める仕事で、認知度が高くなれば独立開業できたり、お客様やスタッフからの信頼度を高めることができます。
年収目安:350万~420万円
まとめ
40代女性の正社員平均年収は401万円。
非正規の場合は格差が大きくなるのでまずは、正社員になることから考えて動き始めましょう。
自分の生活資金は自分で稼げるようになることが女性の自立にもつながります。
賢く収入を増やしていくことはすごく大事。
そのためには、働き方に対する気持ちや職業選択は慎重に。
どんな仕事も自分の取り組み次第で、女性らしい視点を活かした仕事になり得ます。
また、「ライフステージに合わせて働けるか」「将来性があるか」など俯瞰的に見て、自分にあった職業を選びましょうね。
保守的にならず、あなたらしさを出して輝きましょう!
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